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スパークリング・ワインをおすすめします
発泡性のあるワイン…。味わいや製法・産地もさまざまですが、積極的にお客様に勧めていますか?そして充分な品揃えをしていますか?
まさか乾杯用だなんて思っていませんよね。そう、スパークリング・ワインは料理との相性において、とっても「ストライク・ゾーン」の広い、スグレモノなのです。
オードブルからはじまるお食事すべて、さらにデザートにまで相性抜群。イチゴなどの果物にもコラボしちゃう。とってもいい商材ですね。
スパークリング・ワインはぶどうの果実に含まれる糖分がアルコールに変化するとき発生する二酸化炭素を、空気中に発散させずに液体(ワイン)に溶け込ませたものと考えていいです。
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ワイン生産地ならば、ほぼどこでも醸造されていますが、とりわけフランス・シャンパーニュ地方が品質の点からみても白眉でしょう。シャンパーニュ方式(トラディショナル・メトード)は、かのドン・ペリニオンという修道僧が考え出したもので、細かな泡がいつまでも湧き上がる高品質の証でもあります。
シャンパーニュ以外のフランスではヴァン・ムスー、ドイツではゼクト、イタリアではスプマンテ、スペインではカヴァという名前でたくさんのスパークリング・ワインが生産され日本に輸入されています。
なにを選ぶかについては、お店のスタイル、客層、価格設定によって変わるでしょうが、2〜3種は常備しても良いのではないでしょうか。
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